「はたママ体験談~子どもの第二言語取得~」

はたママ特派員が聞く、知っ得レポート!!

このレポートでは、仕事や育児で奮闘しているママのみなさんにシンガポール生活でのちょっとした「知って得する情報」をお伝えしていきます。

 

初回は、子どもの第二言語取得法についてです。シンガポール子育てで避けては通れない「外国語」習得。ローカルのプレスクールに行っているし、オーケーラー!と思っていても意外と落とし穴があるようです。

どのような方法があるのでしょうか?働きながら2人の子どもを育てる純子さんの体験をご紹介しましょう。純子さんのおうちでは、主に英語を使われているそうで、中国語が第二言語になります。

 

シンガポールに来て早4年。年長になる息子の中国語は通っているローカルの幼稚園任せにしていたのですが、最近になって中国語につまずいていることが発覚。中国語は自分が話せない言語であるため、子どもがどこまで理解しているのかもわかりにくく、ヘルプもまわりに頼むしかない状況。今回の奮闘が同じような環境にあるご家庭の参考になれば嬉しいです。

 

***つまずきのサイン***

我が家では1年くらい前から週1で中国語の家庭教師を頼んでいたのですが、久しぶりのレッスンで言われた先生の一言。

“英語で訳さないとわからない時もあるし、もしかしたら、学校であんまり中国語を話してないのかも”

あれ?学校には中国語しか話せない先生もいるし、いつも中国語がまわりにあるはずなのに。

さっそく夜息子に学校での中国語のことを聞いてみると、“中国語の先生も英語わかるから大丈夫!”と帰ってきた。なにが大丈夫なんだか……ただ、そこで妙に納得したのが、“そうか、そうか、いろんな言語が話せるということは、別に中国語を使わなくても、理解できるの英語を使って先生や友達から情報は集められるのね。子どもはいろんな意味で柔軟なんだ”という事。まずは、気付けてよかった。とにかく動いてみようと思った夜でした。

 

***親としてのサポート***

①  参考書を探す!

まず、本屋に行ってCDのついた読み聞かせの絵本と、歌のCDを物色。でも、思った以上にどれがいいかわからず、結局本屋のアンティーの助けを借りながらなんとかゲット。

②  幼稚園の先生と相談!

次の日学校の先生にメールで相談すると、早速来週の面談が決定。翌週、面談に行くと今後3ヶ月のサポート案として、お昼寝をカットして15分の絵本の読み聞かせ、中国語の先生との会話は中国語を徹底させることを提案してくれました。

③  質問するよう息子に伝え自立をサポート!

息子のなかでは“先生に怒られるかもしれないから、わからなくても聞きにくい”というのがあるようなので先生には、息子が先生の話を聞いていて質問してくる時は、理解できなかったというサインなので、簡単な言い回しでわかるように説明してほしいとお願いしました。家に帰って息子にも今後の学校でのサポートを説明。まずはきちんと先生の話を聞く、わからない時は怒られないのできちんと質問するようにと伝えておきました。

家庭環境によって子どもたちの第一言語が様々なシンガポール。

今回は中国語に焦点を当てましたが、中国語に限らず第二言語の習得には家族、学校やコミュニティからのサポートが必要。子どもがどこかでつまずいていないか、を話の中で気付き、学校と子どもの間に立ってサポートし、子どもたちが安心して語学を学べる環境を作ってあげることが大事なことだと今回の件でしみじみ思いました。

 

今回の純子さんの体験、同じような思いをされた方いらっしゃるのではないでしょうか?

親だって自信のない「第二言語」。誰だって習得するのは難しい。だけど、今後の生活でのコミュニケーションや進学には大切になってきそう。

ここはシンガポール。多文化が共生しあう環境です。いろんな民族がいるからこそ、お互いに主体性を持ちはっきりと伝えることが快適に暮らすうえで必要です。だからこそ、どうしてほしいか、きちんと伝えればちゃんと対応してもらえるはず。純子さんの体験から、いかに親が子どもの目線にたって積極的に行動を起こせるか、ということを教えてもらいました。

今晩、私も娘の言語取得について何ができるか、星を見ながら思いをはせてみようと思いました。

 

Reported by

情報提供:新木純子(来星歴:4年 子どもの年齢:5歳、1歳 出身:広島)

はたママ特派員:望月愛子(来星暦:1年 子どもの年齢:1歳 出身:神奈川)

※取材当時

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