みなさま、こんにちはーーっ!( ´ ▽ ` )ノ
シンガポールで働きながら二人の男児を育てております、ぐーたら母のりさこです(・ω・)ノ
先の記事では、田舎でグータラと暮らしていた30代独身女がなぜいきなりオーストラリアに行っちゃったかというお話しと、英語も話せないのになぜシンガポールに単身就職活動に行っちゃったのか、という私の人生について書かせていただきました。
なんの役に立たないようなお話をお読みくださった方、ありがとうございますm(_ _)m
また今回も、みなさんの役に立たない私の人生を書きます。笑
家賃が激高なシンガポール。現地採用者の独身者は間借りが普通。
さて、9年前、独身りさこ33歳の夏。
いざシンガポールでの働き先が決まり、シンガポールの基本的な情報を調べたり、持って行くものの準備などを始めました。
親切な人を引き寄せるパワーが半端ない私。
就職活動でシンガポール滞在中にナンパしてきた日本語ペラペラのチャラい中華系マレーシア人(シンガポール在住)と仲良くなり、シンガポール到着後は家が見つかるまで家に泊めてもらえることに。
(まぁ、これが親切心からか下心からは置いておく)
mixiで知り合った単身赴任中の40歳既婚男性からは「送る荷物があるなら私のオフィスあてに送ってどうぞ。家が決まったら引き取りにおいで。」と。
(まぁ、これも親切心からか下心からかは置いておく)
短期の滞在先、荷物の送り先はGET!♪(´ε` )
そして、一番重要で大変な準備。
家探し。
仕事が始まる日の3日前にシンガポール到着予定だったので、日本にいる間に家の目処をつけておかないといけないっ!
そして、シンガポールに到着した翌日にビューイングを入れておかなければー!(;´Д`A
家探しの情報はこちらで集めました。
シンガポール在住日本人が一番利用している掲示板です。
シンガポールお役立ちウェブ・お役立ち掲示板
http://www.singaweb.net/bbs/frame.html
家賃がとっても高いシンガポール。
一部の高給取りを除いて、独身者は部屋を間借りすることで家賃を押さえます。
間借りする際、家のタイプは大きく二つに分かれており、どちらかにより大きく相場も変わります。
HDB(公営アパート)間借りの相場:S$600 (約5万円)〜
コンドミニアム(私営マンション)間借りの相場:S$1,000(約8万円)〜
間借りでも家賃がお高いシンガポール(ー ー;)
コンドミニアムは基本的に内装が綺麗だし、セキュリティがしっかりしてて、ジムやプールがついてて優雅に生活できます。
しかし、お高い!
もちろん私はHDBのお部屋を探していました。
(↑いわゆるHBD。私が住むことになった家が奥の方に見えます。)
あ、そうそう。
ちょっと話しそれますが、賃金低いっていうのと別に、私はどうしても安いところに住まなきゃ行けない理由があって。
実は、当時貯金0円だった私。シンガポールに来るにあたって、
2ヶ月分の生活費をキャッシング
して、やってきたんです。
周りからは「まずはお金貯めてからでしょ!海外に行くのは!」と言われてましたが。
もうその時点で私は33歳だったので、これ以上待っとられん!!
(十分な貯金額になるまで待っていたらヨボヨボになってしまうよ)
一文無しでオーストラリアから帰国して、半年間のアルバイトで貯めたお金は全て5日間のシンガポール就職活動で使い果たし。
で、いざシンガポールに引っ越し!!って時にはまた一文無し!笑
ということで・・・40万円。
迷いなく!(いや、ちょっとドキドキした)
キャシングマシーンからお借りしました!
(この後毎月3万円の返済が約2年間も続くとは〜)
ということで、この貴重なお金を高い家賃にあてすぎると、きちんと満額のお給料をもらえるまでの約2ヶ月間、所持金が底をつく恐れがあったのです(;^_^A
どうにかなると思っていた家探し。結果、どうにかなったね。
話しは戻り。。。
上記のサイトで手当たり次第お部屋の住人を探している人にコンタクトをとったけど、やはり安い物件はすぐに借り手が決まってしまっていて。。。
やっと2ヶ所のビューイングの約束をもらえました。
うおおおお!
今日!今日どちらかの家に決めるぞ!
明後日の初仕事、チャラ男の家から出勤とかマジ嫌だし!!
と意気揚々とチャラ男を引き連れて(←でも連れて行く笑)まず向かったのはBishan。
家賃は電気代やトイレットペーパーなどの日用品代も全て込み込みでS$600(約5万円弱)。
これは安いー!!
シティまで20分程度で行けて、新しいショッピングモールもあるし庶民の味方のローカルのお店もたくさんのBishan。
最寄駅に着いたら、バツイチシンガポール人男性のオーナーが迎えに来てくれました。
徒歩7分(実際には10分笑)の道のりを、スーパーや病院、カフェの案内とともに一緒に歩いてくれました。
到着すると、古いけど綺麗に保たれた懐かしい感じのお宅。
住人は、オーナーと10歳くらいの息子。
使える部屋はオーナーの息子さんが子供部屋として使っていたらしく、緑色の恐竜柄の壁紙にピエロ柄のカーテン。笑
部屋はダサいね。でも、広くて明るい居心地よさげなお部屋。
もう一つのお部屋は住む人を募集中。
(その後、同じ年の肝っ玉母ちゃん系韓国人がやってきて、仲良しになった♪)
ん。まぁ、、、悪くない。
とりあえず次見て決めよう。
(↑駅から家路に向かう途中のホーカー(大きな野外の食堂)は有名)
(↑駅直結のショッピングモールは広くて綺麗だった)
で、お次はPungol。
島の端っこで、シティから遠い〜。
でも、家賃安いし、写真で見たお部屋が綺麗なので、見てみたい❤️
さて、チャラ男と長時間電車に揺られ、到着。
しかし、暑い中、道に迷いに迷ってなかなか見つからない!
見渡す限り建ったばかりの同じ形のアパート群で方向感覚が狂い、同じ道ぐるぐる。。。
頼りにしていたチャラ男、ナビ係の役目果さず。
汗だくでイライラマックスのチャラ男がシンガポール人女性オーナーに電話をして「どうしても場所がわからない。詳しく説明してもらうか、迎えに来て欲しい」と頼んでくれました。
・・・・・ん?
会話の途中から雲行き怪しくなってきた。笑
「だーかーら!その説明ではわからない!もうだいぶ探しているけど、どうしても見つからない!だから電話してるの!え?何?そんな目印ここからは見えないって!!」
チャラ男が、、、さ、叫んでおられます。汗
「迎えに来てくださいよ!え?なんでできないの!!はぁ!?」
ブチっ。
チャラ男が電話を切って一言。
「帰ろう」
えーーーーーー!!!!((((;゚Д゚)))))))
い、いや、もうちょっと探そうよ?ね?
だって、まだお部屋一件しか見てなくて、で、今日には決めたい。
選択肢一個とか、いくらノリで生きてきた私でもちょっと不安よぉ!
チャラ男:「もう見に行かなくていいよ!あんな不親切なオーナーの家なんて、
今後トラブルが起こっても対処してくれないかもしれない。
それに、ここは中心地から遠すぎて不便だよ」
え、正論。驚
ごもっとも!!
ということで。。。
家探し初日。
ビューイング1件のみ。
住む家、決まってしまった。笑
二日で家決まるかなーってさすがの私も思ったけど。
いや、やっぱ、どうにかなりましたー( ´Д`)y━・~~
翌日にはこちらの家に荷物を移動。
(チャラ男、2日間泊めてくれてありがとう)
その次の日はめでたく新居から仕事に初出勤できました〜♪( ´θ`)ノ
そんなこんなで決まったこちらの家、この先結婚が決まるまで4年間住むことに。
そう、とーーーーーっても居心地良いお家だったんです!❤️❤️
そして、バツイチシンガポール人男性オーナーが、めちゃんこいい人だったんです!
この人のおかげでシンガポールのことが本当に好きになったと言っても過言ではない!!
また、ローカル色豊かな暮らしのことはまた書いていきたいと思います( ´ ▽ ` )ノ
役に立たないお話しを最後まで読んでくださりありがとうございました♪( ´θ`)ノ
(↑日本を離れる前の送別会ラストスパート!家族、親友、職場のみんなと。ありがとう)