暑いシンガポールからこんにちは♥
前回は妊娠前から妊婦期間までの生活の変化をお伝えさせて頂きました。
(前回のブログはこちら)
今回はその続きで、出産後から赤ちゃんが6か月位に至るまでの初めての赤ちゃんとの生活や悩みをお伝えできればと思います。
キャパの小さいテンパリ屋の私なのですが、何とか周りのヘルプでサバイブしてました。
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2010年10月に無事女の子が産まれました。
出産ストーリーは家族それぞれにあると思いますが、私の場合は計画帝王切開手術での出産という選択に最終的にはなりました。
帝王切開手術の場合、シンガポールでは通常入院して4日程で退院になります。
(日本では1週間くらい入院と聞いてます。)
*オプションでそれよりも長く入院することも可能ですが追加料金かかります。
退院して家に着いたら、このかわいいけれどもまだ実態の掴めないエイリアンのような赤ちゃんとどうやって一緒に暮らしていけばいいのだ。。。と
不安だったのも正直なところです。
前回紹介した、出産前にアレンジしていた産褥アマさん(Confinement Lady)のおばちゃんが退院の日から2週間通いで家に来てくれました。
赤ちゃんのお風呂の入れ方やおむつの替え方、げっぷのさせ方などを教えてくれて本当に心強かったです。
私の食事の用意、洗濯などの家事もしてくれて、「休める時休みなさい」と言ってくれました。
一人じゃ不安で何で赤ちゃんが泣いているかも絶対わからなかったはず。。帝王切開手術後の傷も痛むし ( ;∀;)
私も夫も母国から離れているためサポートしてくれる家族は周りにいませんが、逆に赤の他人のおばちゃんだから家事なども頼みやすかった面もあり、
他人に最初にヘルプに来てもらってよかったかな。と今となっては思ってます。
赤ちゃんが産まれて、夜は授乳や夜泣きなどで何度か起きるのが普通です。ホルモンの変化なのか、体も回復しきれず、産後しばらくはいつも疲れてました。。
スポーツしていたので体力はあったはずなのになぁ。。
自分の夕食作って赤ちゃん寝かせつけた後、夕食の片付けもせずにそのまま寝落ちしてしまったこともありました。
ありがたいことに週に2回クリーナーさんに来てもらっていたとはいえ、でもやっぱりいつも疲れてた気がします。
これで家事全部やろうとしたら、精神的にも体力的にも持たなかったかも。
自分のキャパの小ささや余裕のなさも痛感する時期でもありました。
いつも笑顔で、家も完璧にきれいで、食事もきちんと作って、ベーキングもして、おしゃれで♬ みたいなママには絶対なれないな。。と身をもって実感しました。
日本だと家事も子育てもお母さんの負担が大きいことが多いようですが、旦那さんとの家事分担は必要不可欠だと実感!しましたが、
その他できる範囲で家族やもしくはアウトソーシングのヘルプをなるべく取り込むことを本当にお薦めしたいです。
誰かが部分的に手伝ってくれるだけでも、心の余裕が全然違います。心の余裕がないと、子供に当たってしまったり、自分がハッピーになれなかったり。。といいことない気がします。
この頃の私の気持のリフレッシュ方法は20代後半になって始めたランニングでした。
1時間弱の、大して速くも走れないランニングですが、それでも貴重な ”me time” (自分だけの時間)でした。
子供が6か月になる前に、夫から「週2・3回子供を託児所に預けて自分の時間作ったら?ジム行ったり仕事したりすればいいよ」とのありがたいお言葉。
出産後の女性に「お母さん役」だけでなく、一人の女性としての自分の為の人生もエンジョイしてほしい。という考え方は欧米でより一般的な気がしますが、日本でももっと浸透してほしいなぁ。
女性は出産した瞬間にお母さんになるけど、それまでの人生も継続して生きている一人の女性であることは変わりないですものね!
託児所に預け始めてからは、好きだったランニングの回数を増やしたり、通訳の仕事も入れるようになりました。
子供が1歳になる直前にフリーランスではなく、週4日で日系の会社で働くことも決まり、また、同じ頃、ついに住み込みのメイドさんを雇うことになりました。
メイドさんを雇うまでのプロセスはこちらのブログ↓になります♬ 参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!