働く

妊娠初期のプレママが元気になった一言/貧乏暇なし平社長A

こんにちは。ずいぶんとご無沙汰になってしまいました。貧乏暇なし平社長です。今回は、このプロジェクトに携わることになったかといういきさつについて書かせて頂きます!

もう2009年の話になりますが、シンガポールは出産後、(有給の間だけと考えると)2ヵ月で復帰するのは当たり前。私はこれを初めて聞いた時「む、無理」と思いました。最終的に会社に相談し、無給で良いので…と産休の1ヶ月半の延長を依頼し、3ヵ月半で復帰。子どもは保育園に預けていました。

しかし人間やればできるもので、その後、2012年に第2子を出産し、3ヵ月後に職場復帰。2人目も同じ保育園に預けていました。(この時の苦労は、本当語りだしたらワイン2本は開けられます(笑)!)…なんとか今に至るのですが、こんな状況だと職場復帰を心配する人は多いと思います。

 

 

はたらくママ@シンガポールの主催者のまっきーこと小野麻紀子とは、かつて職場のオフィスが隣合っていて顔見知りになりました。彼女が、私が2児のママであることをどこかで情報入手してきたらしく、ランチに誘われたことがありました。当時の彼女は妊娠初期、色々と聞きたいことがあったみたいで。

そう、まっきーは今では立派に2児のママですが、当時はとてつもなく心配していた。

経済面でも(本当にシンガポールは物価高いのでね・・・・。)

職場復帰についても!

2012年、当時はまだまだママになって働いている日本人女子は少なかったので情報も不足していました。

 

私の「乳児抱えて仕事するのってスーパー大変だけど、稼がねばだし、仕事は辞められない。でも、育児は楽しいし、子どもはかわいいよ♡」

 

この「楽しい、かわいい」の一言が、まっきーの最大の、劇的な励ましになったそう。まさに心の小さな灯に。

それまでまっきーは他のママ先輩方にはかなり辛い事も言われたようで。(きっと先輩達も心配してのことだったお思いますが。ネガ意見ばかり聞くと人間落ち込みますよね・・・・特に妊娠初期。)

 

私自身、実は、この一言をまったく意識していなかったんですね。

 

当時はヘルパーさんは雇っていなかったので、家はちらかり放題、料理当番が誰かで旦那とも喧嘩もよくしていたし、離乳食の夕食が夜8時なっていたりで、「あーあ(落ち込み)。」と思う毎日でした。

 

でもやはり赤ちゃんはかわいいし、仕事も楽しかったのです。だから、まっきーに「楽しいよ!」と素直に言えていたのですね。

意識していなかった心からの一言がまっきーの気持ちを明るく、出産、働くママであることを前向きになるきっかけになっていたなんて・・・・私が感動です涙。

 

私の生活、本当滅茶苦茶で散々な時もあります。

でもこんな者でもなんとかやって育児も楽しみながら(あ、たまに嫌になることありますよ!)、仕事して、生活しています。

そんな私でもブログを書いて、それを読んだ人が「こんな人でも、やっていけるのか!?」と多少なりとも落ち込みが少々戻れたらいいなと!

 

最後に…

3年前にこの「はたらくママ@シンガポール」の立ち上げを手伝いました。

ぼんやりと「働くママのの情報交換の場があったら・・・・と。」と考えていたので、まっきーから「会を作る!」と聞いた時に。「手伝います!」と即手をあげました。まっきーの実行力と、高いコミュニケーション力が功をなし、また更に会を盛り上げるママ達が加わり、この会は現在では約200名のママ達が会員登録しています。

 

まっきーが会を作ろうと思ったのは、「不足している必要な情報をもっと共有できるように。」 「ママ達が気軽に交流できるように。」と思ってのことだと思いますが、今は私もこの会に色々助けれられ、(何より会楽しいしね!)励まされています。私も心に小さな灯をもらっている。

 

長くなりましたが、こんないきさつがあり、ライターを務めさせて頂きます。

皆さま宜しく!

※本サイトの情報は、掲載時点の情報です。掲載後に情報が変更になることもありますのでご了承ください。