インタビュー

四柱推命インタビュー:悩みを解決することで役に立ちたい。石井桂さん

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四柱推命インタビュー続けます

みなさま、こんにちは。四柱推命コミュニケーターの、まお です。前回に引き続き四柱推命の観点から、最近はたママのイベントチームリーダーに就任された石井桂さんにインタビューしちゃいます。

 

そもそも四柱推命って何?と思われている方も少なくないかも。シチュウスイメイと読み、Wikipediaによれば(笑)”中国で陰陽五行説を元にして生まれた人の命運を推察する方法”ということです。他の言い方だと、陰陽五行説をベースとした生年月日による占術の一種ですし、生年月日による統計学とも言われています。個人的には、産まれる前に決めてきた”どんな人生を楽しみたいか”という情報を読み解く術と解釈しております。

 

前回のインタビューはこちら:
海外でも変わらない大切な想い。今それぞれにできることを。辻田朋子さん

 

人のために学び、伝える

まお:
桂さんは、今年シンガポールにいらっしゃったんですよね?それで旧正月明けた頃には、はたママのWebチームに参画されて、今度はイベントチームリーダー就任。さらにさらに、パズリングキッズトレーニングを主宰されていて、傾聴セールスの講師もされてる。お二人のお子さんもいらっしゃる。パワフル揃いのはたママスタッフメンバーもビックリな肩書きの多さ!

四柱推命の視点だと、桂さんの本質・核となる部分は「己(つちのと)」で、大地のエネルギー。キーワードとしては「勉強熱心、努力家、負けず嫌い」。そうじゃなきゃ、こんなにたくさん、やってられないんじゃないかと思っちゃうけど、ご自身ではどうですか?さすがに忙しすぎない?

 

桂さん:
勉強熱心、努力家、負けず嫌いってあてはまります。以前は自分のための勉強、つまり自己実現・承認欲求のために、勉強していました。その頃は、やっても、やっても、満足できないし、充たされない思いでした。

少し前から古典ヨガ哲学学んだのをきっかけに、勉強は誰かのためにするものと知ってから、忙しい気持ちが全然なくなったよ。もっと時間が欲しいなぁって思うことは相変わらずですが、なかなか思うように学びの成果が得られなくても、辛くなくなった気がします。

まお:
私も勉強は自分のためにするものだと思ってました!誰かのためにするものって初耳な気がします。大地のエネルギーの己(つちのと)さんは、「面倒見がよい、人を育てる」、というのもキーワードとして持っているのでリンクするなと思いつつ、誰かのために勉強するってどういうことか伺っても良いですか

 

桂さん:
困っている人のために、その悩みを解決するものを探すために勉強をするという感じです。自分のための勉強は結局のところ、実践先がなく、頭につきささったまま。人のために学ぶ勉強は、実践先があるということです。人のために勉強して悩みを解決することで、人の役に立ちたいと想っています。

 

まお:
(実はこのインタビューは、文通(古い?)のようにお互い都合の良いタイミングに文字で交わしているのですが)この話を伺って、私も身近な困っている人に解決法をお届けする前提で勉強してみたら、今までと意識が違って、面白い感覚でした。自分のために学ぶより、もう一歩踏み込めるというか。

私、桂さんに興味津々すぎて、四柱推命の観点を忘れちゃいます。もっと脱線して色々聞きたい(笑

 

地道に、真面目に、コツコツ

まお:
桂さんの命式(生年月日を陰陽五行ベースで因数分解したような図式)のお仕事関係を現す場所には、行動力のある面倒見の良い星、自律できる頑固な努力家の星、地道な探求が大好きな星が集まっているので、誰かのためにコツコツ頑張ることが苦じゃないのは、命式にも出てます。

というかね、命式全体が「育む、地道に、真面目に、コツコツ、努力」の星のオンパレード。相反する意味を持つ星の狭間で葛藤しちゃう、みたいな命式も多いのに、こんなに葛藤のなさそうな、みんな同じ方を向いてそうな命式、初めて拝見しました。(と、桂さんの命式と、その概要を記した資料を提示)

 

桂さん:
なるほどと思う反面、うまく自分の星を活かせていないなぁと思うこともあります。命式、これを活かすためにはもっとしっかりと軸を固めないとなぁと。(詳細省略)

 

まお:
命式の活かし方、桂さんがそう感じたなら、それが今の桂さんにとっての最適解なんだと思う(詳細省略)

 

桂さん:
四柱推命は、自分を振り返り考えるきっかけになる言葉が多くて、今振り返りに忙しいです。人は常に問いかけがないと惰性で進んでしまうから、この問いかけはとてもいいと思います。

 

まお:
真面目に、コツコツ。桂さんは全て学びに繋がるね。

仕事をするのは当たり前?

まお:
こんなにアクティブに活動されていて、家庭とのバランスってどんな感じですか?前に「仕事をするのは当たり前のことだから、家族も全面的に協力してくれる」って伺ったけど。桂さんのおうちではメイドさんとかいらっしゃらなくて、今は在宅勤務のご主人が食事の準備もしてくださったりするのよね。

 

桂さん:
今は自分の中で軸があって「仕事をするのは当たり前」と思っているけど、以前はブレブレだったし、仕事をすることに罪悪感もありました。

ずっと働いていたから、家族の中では私が働くことに対して、なんの違和感もなかったと思います。だけどワンオペだったの。手伝ってって言えなくて。言えないくせに、手伝って欲しかったり、自分でやってほしいと思ったり、好きなように働ける夫に対してイライラしてました。

 

まお:
わかる!!言えないのに期待しちゃってた!言わなきゃ伝わらないのに。そして最大の協力者でいて欲しい夫が敵に見えたり。

 

片付けは、軸を作り、基盤を整える

桂さん:
そんなイライラを変えたのは古典ヨガ哲学とオーガナイズ理論かな。

整理整頓とは、自分の軸に気づき、人生を整えていくこと。私は、「片づけ」が「人生を変える」と思っています。ここでいう片づけって、ただインスタ映えする、お部屋にすることじゃないんです。自分の軸を作り、生活の基盤を整えることなんです。その結果、部屋が整う、そんなふうに思っています。

 

まお:
それを、子どもの頃から意識付け・習慣付けしていくための”パズリングキッズトレーニング”?

 

桂さん:
片づけかないのは、しくみがないだけ。
親子でしくみを整えることは、子どもが自分の軸や自制心を得るとともに、自己肯定感を育むことにつながります。家庭内でできる片づけは学ぶチャンスになります。

 

まお:
そして、画一的な方法で片付けるのではなくて、それぞれの個性に応じた片付け方法を提案されているのが桂さんの”パズリングキッズトレーニング”なんですね。

四柱推命でも、自分と相手の違いを認識することで、自分にとっての当たり前と相手にとっての当たり前が違うことに気付き、相手を許容しやすくなったり、違いによる「イラッ」が減る方もいらっしゃいます。お片付けについても、家族間のタイプの違いを知ることで、「この人はこのタイプだから、こういうアプローチしても無駄だったんだ」みたいな気付きがありそう。子どものエリアは母親の好みではなく、子どものタイプにあった片付け法を採用するとかね。

 

桂さん:
そうなんです。バッチリ。

 

まお:
ありがとうございます。
今回はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。

 

 

 

人のために学び、人の役に立つために仕事をする、とお話ししてくださった桂さんが伝えてくれる”やる気のないわが子が自分でやる子に育つ”パズリングキッズトレーニング詳細はブログをご確認くださいね。

 

Interviewee:石井 桂

はたママ・イベントチームリーダー
パズリングキッズトレーニング 主宰
傾聴セールス認定講師
Blog:https://ameblo.jp/puzzlingkatsura/
Facebook:https://www.facebook.com/katsura.ishii.3

 

Interviewer:星乃 まお

はたママライター
四柱推命コミュニケーター
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