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語学学校GEOS×はたママ座談会 ~チャレンジするママを応援したい~

シンガポールの生活で欠かせない英語。いわゆる、英米のような英語圏とは少し違ったアクセント(シングリッシュ)かもしれませんが、英語が上手なほうが暮らしやすいし、可能性も広がります。

「英語がうまくなりたい」
「もっと流暢に話せるようになりたい」
「自分の思っていることを正確に伝えたい」

語学力を高めたいと思うのはネイティブでなければ誰でも。でも、何もしないと語学力は上がりません。ましてや、仕事や家事に追われて狭いコミュニティにいると使う場面も限られる。

そうした中、語学学校に通いしっかりと学ぼうとする人もたくさんいます。
はたママメンバーにも様々な動機をもって、語学力を向上させたいと願うママも。

今回、シンガポールで語学学校を運営するGEOSさんとモニター&座談会をするという連携の機会が訪れました!
抽選で選ばれた6名の猛者たちが、GEOSさんの6回のレッスンを体験し、座談会でその感想や意見を挙げてもらうというもの。

座談会では高く意識をもって「語学を学びたい」と思う日本人ママたちが、参加した動機やママにとってどのような「カリキュラム」「価格」「サービス」が重要なのか、様々な意見がでました。

ここでは、その座談会の様子をたっぷりお送りしたいと思います。

※この記事を読んだ方だけに嬉しい特典が!最後までお読みくださいね。

 

どうして語学学校で学ぼうと思ったのですか?ー自身の英語のブラッシュアップやキャリアアップにつなげたいー

 

STさん:来星して8年。国際結婚なので夫婦の会話は英語を使用。生活に支障はないが、子育てを機に仕事を離れ、現在は限られた人(ほぼ夫)としか話さない。その為、現在の自分の英語レベルがどの程度なのかを図る機会がないことや、再就職を見据え自身の英語力をブラッシュアップしたいと考え参加した。

MSさん:来星して3年。留学経験もあり企業で海外との窓口として英語を使用していた。来星・子育てを機に仕事を離れ、英語を話す機会が減ったことを寂しく感じていた。今後、子育て中のママが親子の日常に自然に楽しく英語を取り入れながらもっと育児を楽しめる教室を開きたい。こそだて英語講師として自身の英語をブラッシュアップしたいと考え参加。

MRさん:来星して1年、育休中。帰国後の仕事復帰も見据え、特にビジネスシーンでの語学力を向上したい。これまでは主にオンラインで語学学習をしてきたが、スクール形式で英会話を楽しみながら新たな刺激を得たいと考え、参加した。

MKさん:来星したばかりだが、子育てだけでなく、自分の成長に繋がることも挑戦してみたいと思っていた。学校は「自分のできないところ」を再確認できる良い機会。キャリアアップを見据えて、英語学習の必要性を感じている。英語を活かし、今後は海外で働いてみたいと思っている。

 

 

授業を受けてみて率直な感想は??

 

<モニター授業について>

・はたママメンバーが受講した授業はパートタイム英会話クラス。
・上中級以上(の英語ができる人)向けのビジネス英会話クラス。

 

<個別の状況に合わせたコンサルテーションやアセスメント>

A:自分の英語のレベルをチェックする機会としては大変よかったです。仕事をするという前提で客観的に見た時、自分レベルがどのくらいかを知ることができました。

今回のクラスに入る前に個別のレベルチェックがありました。このレベルチェックがもう少し細かくあるとよいかと。例えば、先生との個別にコンサルテーションがあって、状況に応じたプログラムがさらに細かく選べるとよいですね。

B:学校は、他の生徒さんがいることで自分のレベルを把握したり、「できるところ」「できないところ」をチェックできるという利点があると思いました。この利点をさらに個人のレベルアップにつなげるためにも、「本人の弱いところをどう改善するか」授業後に簡単なアセスメント・アドバイスがあるとよいかもしれません。例えば、リスニングが弱いのであれば、日頃どうやってやったらよいのか、注意事項は何かなど、教えてもらえると嬉しいです。

C:自分から「発音を直したい」と発信したら、丁寧に直し方を教えてくれ助かりました。自分が気づかない点もあると思うので、講師が気づいたところを都度教えてもらえるともっと良いと思いました。

 

ご意見を受けて:
語学学校に通ってまで学習する意欲のある方だからこそ、「英語力を向上」させたいという高い志を感じました。ご期待に沿えるよう個別コンサルティングの時間を今以上に大切にしなければと痛感しました。

 

 

<学習を継続させるための取り組み>

D:週に何回か来ただけでは、なかなかレベルアップにはつながらないことも。復習・予習が大切。継続して学習していくために、授業で「達成したい目標」を設定するようにしてはどうか。一定期間までにどうやって実現するか、モチベーションがあがると思います。

A:自分での学習を日常的に実践するためのヒントなどを授業で教えてもらえると嬉しいですね。とある学校では「勉強方法」を共有して、課題の進捗を行うという「自習」を促すような授業を行うところありました。これは、自身の学習習慣を定着させることが目的。
ハードワークなので同じなレベルをジオスさんでやるのは大変と思いますが、自習も仲間(クラスメイト)がいるから続くところもあるので、少し取り入れてはどうか。

B:学校に通って「学習」するところの利点は、みんながいるので刺激になるという点。周りが頑張っているから私も頑張れるという雰囲気が醸成されるので。

C:毎回、授業に来るたびに自分がどの程度学習が進められているか、講師にチェックしてもらえると「やらなきゃ」という気持ちになると思います。

 

ご意見を受けて:
確かに、学校での学習時間は2時間という限れたものがあり、さらなる向上には個人での予習・復習が大事。学校に来ない時間でも学習を続けていただけるように、サロンのような学習コミュニティがあってもいいのかもと思いました。新たなアイディアをいただきました!

 

<緩急のある授業展開で長く続けられる>

 

D:担任の先生はとてもフレンドリーで話しやすくてよかったです!ただ、楽しく会話することが目的の人もいれば、がっつり強化プログラムを受けたい人も。会話だけでは物足りず、強化プログラムでは息苦し過ぎる。「プレッシャー」と「楽しさ」をバランスよく、授業の構成を組み立てることが大切と思いました。

 

ご意見を受けて:
講師によっては、親しみやすさを重視する者もいて、個性があります。生徒さんの学習意欲や目的に応じた講師とのマッチングが大切であると再確認しました。

 

<テキストを工夫してより効果的な授業に>

 

A:授業ごとに講師が選択した教材を使ってレッスンをするので、。知らないことも取り扱うことがあり、面白かったです。

B:ジオスさんはこれまで蓄積したノウハウや歴史があると思います。教材の内容もレベルや目的に応じてカスタマイズしてはいかがでしょう。例えば、ビジネス英語を学びたいという人に対し、ビジネスシーンで使うフレーズを集めた教材など。より実践的な内容を学ぶほうが効果的と思います。

C:テキストにも項目ごとに得られる成果を明確にしてもいいかもしれませんね。例えば、テキストその回ごとに設定した「フレーズ」を身に着けることを目的にするとか。テキストをうまく活用できるとよいと思いました。

D:授業の最初から最後まで使うテキストが提供されているとよいと思います。たとえば、全12回のプログラムであれば、1回目~12回目までの各テキストが事前に与えられ、毎日予習や宿題ができるような。現状では、宿題が少ないのでもう少しあると嬉しいですね。

 

ご意見を受けて:
授業内容の改善はこれからも継続的にしていきます。家事育児で忙しい時間を学校に来て費やしているので、より効果的な授業ができるよう努めていきたいと思います!

 

<その他気づいた点>

 

A:マンツーマンの授業であれば、自分の要望に応じた内容に授業をカスタマイズできるのかもしれません。マンツーマンだとプレゼンや履歴書の書き方など教えてくれるようですね。確かに、グループレッスンであると、個別の対応をどこまでできるのかは難しいところがあるかもしれません。

 

 

ベビーシッターサービスはいかがでしたか?!

 

B:他の語学学校にはないサービスなのでとても良かった。もし、託児サービスが併設されていない状況を想定すると、託児サービスへ寄ってから学校に通うことになり、時間がかかりすぎて現実的ではありません。おそらく、学校に通いたいけど難しいと思ってしまう要因の一つに託児はあると思います。

C:ジオスさんの託児は日本人が見てくれている安心感が。特に、初めての海外で誰かに預けるという経験をする場合、日本人だと言葉も通じるので伝えたいこと(子どもの特徴など)がちゃんと伝わるのでよいですよね。

D:託児サービスは、1歳未満には1対1で、1歳以上は2対1で対応されており、安全第一を優先されているのがわかり、しんかりしている印象がありました。

A:託児ルームが教室のすぐ横にあるので、休憩時間にちらりと様子を見ることができて良かったです。ご機嫌に遊んでいる姿に安心でき、授業に集中できました。

B:託児サービスの費用は現状よりも上がると少し抵抗がある。もし、外国人のシッターになりか価格を下げることができるのであればとても助かりますね。

C:子どもが小さいうちは、一緒にいる時間が長くなりがち。託児サービスを利用する時間に少しだけでも大人と話したり(しかも英語レッスン出来て)子ども離れる時間ができるのはよいリラックスになると思いました。

D:確かに、託児ルームと教室が近いので子どもの声が聞こえて気になってしまうことがあるかもしれませんが、逆に、静かだと泣いてないのだなと思えるのでよい面もあります。しっかり、預かってもらえてるという安心感で授業に集中できました。

 

ご意見を受けて:
ジオスにとって託児サービスが併設されていることは、特徴の一つと自負しています。今のクオリティーを保ちつつ、もっと幅広く託児サービスの認知度を広めていきたいと思います。

 

 

今後のジオスの展開について

 

・ジオスさんでは、シンガポールで就職・転職を考えている人に向けたプログラム(履歴書作成や面接)を検討中。
・復職を目指すママにとってはどのような内容が良いか、意見をもらいました。

 

A:就職を検討しているママにとっても、英語での履歴書や面接でどこに注意すべきか確認してもらえるのは嬉しい。

B:現時点で働いていないママは、就職を急いでいない場合も。むしろ、家事育児との兼ね合いが大切かもしれません。例えば、子どもの体調で定期的に行けないなどもあると思うので。授業選びも柔軟性が高いとよいかもしれません。例えば、回数で決まって選べるなど。

D:突発的な欠席の可能性があるママにとっては、クラスがループで流れているほうが良いかもしれません。どこかのクラス1回をミスしても、次のラウンドでキャッチアップできるので。

C:ビジネス英会話、面接時の英会話など目的別に分かれているとよい。レベル別よりも、目的別であるとよいかもしれないですね。確かに、レベルがかけ離れているとついてこられない人もいるかもしれないので、調整は必要だとは思いますが。ただ、インタビューで使われる言い回しを学習するとなれば多少レベルが異なっても大丈夫なような気もします。

A:これまでのジオスさんの、経験を踏まえてマニュアル本を販売しても面白いかもしれません。もしくは、英語の履歴書や面接のおすすめのマニュアル本を授業で紹介してもらえるのでも大変嬉しいと思います。

B:ママによっては、「ゆるやかに日系」「がっつり外資」とそれぞれの事情により趣向があるかと思います。できれば、就職・再就職にむけての英語レッスンに加えて、キャリアに関するコンサルテーションがあるとよいかもしれません。例えば、現状の語学レベルであれば外資狙えるなど。

 

ご意見を受けて:
就職・再就職を考えているママは、個人によりタイミング(今すぐ、半年後など)や仕事内容(フルタイム、パートタイム)など、状況に応じて多種多様。その人の状況に応じた就職支援ができるようなプログラムがよいかもしれません。就職における英語での不安を取り除いたり、就活を応援するような内容にできればと思いました。

 

 

 

相変わらず、はたママメンバーのするどい突っ込みや意見にジオスさんもひたすらうなずく怒涛の1時間。会の後半は、生徒でありながら「カリキュラム」をより良いものにしようと懸命に意見するその姿は、マネーの虎の敏腕コンサルタントさながら(世代的にわかるかなぁ…)。そんなメンバーに胸を撃たれながら、あっという間に時間は過ぎていきました。

また、この座談会の様子はパノーラ11月号(11月1日発行)にも掲載予定です。是非、お手にとってメンバーの有志見てやってください!!

 

今回のジオスさんで企業連携企画としての「座談会」は2社目。これからも、企業とはたママメンバーをつなげるそんな企画をしていきたいと思っています。

Cooperated by
GEOS: Ami Kamijo
Hatamama:Satomi Lai, Misa Kuriyama,  Marina Sasaki,  Mikiko Ito

Reported by Aiko Mochizuki

 

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