パートタイムで働く in Singapore ~情報シェアお茶会~

この「はたらくママ@シンガポール」のコミュニティは、7割が今現在働いている”はたママ”ですが、残り3割はいつか働きたいと考えている”プレはたママ”。

このプレはたママを卒業し、パートタイムで働き始めた寛子さんが、「何か他のひとに役立てることはないかな?」と考えたことをきっかけに、情報シェアお茶会が開かれました。

 

まずは人材紹介会社での就労経験があるマッキーから、シンガポールの就職事情について解説がありました。


日本での転職活動は一般的に長期に及ぶことが多い一方、シンガポールでは1~2ヶ月とスピーディー!

「LOC(※)が発行されしだい、すぐに働き始めてほしい。」と言われることも多いそう。

それを踏まえて、仕事探しや生活環境、育児環境を整える必要があるわけです。

既にパートタイムで働いたことのある参加者からは「はたママ等のFB情報のチェックや、友人の紹介も、貴重な求人情報。つながりが大切!」とのアドバイスも。

 

「働きたい!」という気持ちをちゃんと声に出して周りに伝え続けるだけでも、就職活動のはじめの一歩になりそう。

 

また、ママなら誰しも気がかりになるのが、子どもの体調不良時、そして長期休み時の対応。

面接時にどこまで言って良いんだろう・・・という相談には、

 

「働くうえでの懸念点は、面接時にきちんと企業へ伝え、理解のある企業を選ぶのが良い。そのほうが入社後も気持ち良く働けるし、長く続けられる」とのアドバイスがあり、一同納得。

 

また、働き始めてからは、もしもの欠勤に備えて日頃の信頼関係を作っておく、また、休んだときにも困らないような仕事の仕方をしておくことも重要。

こうしたコミュニケーションの積み重ねで、自分自身も安心して仕事に臨むことができそうですね。

 

そしてひろこさんの体験談へ。

仕事探しから入社に至るまでの一連の流れを共有するところからスタートしました。

 

① 仕事を探すにあたり、まずは紹介会社のDP向け就職セミナーへ参加し、全容を把握。子連れでの参加も快諾してくれ、気軽に参加できるのがとても良かったそう。就職活動から入社までが短期間だとわかり、先に園選びをすることに。この時点で、家庭と仕事のバランスをどうするか、ある程度イメージしておくことで、園選びの基準やメイドさん雇用の要否も変わってくるはず。

②住まいと「予想」勤務地を踏まえ、いくつかの園を見学&決定。

③登園開始。並行して、求人情報をチェック。

④そしていざ就職活動開始。紹介会社へ登録し、興味のある求人の面接へ。

仕事は比較的スムーズに、1ヶ月ほどで見つかったそうです。

就職活動時点では、生活・子育て環境がきっちり整っていたことも功を奏したのでしょう。

 

ローカル企業への入社だったが面接は日本語だった、もともとフルタイムの求人だったが紹介会社を通じて相談しパートタイムで雇用してもらった、という裏話も!

 

また発熱等での急なお休みについては、やはり不安に思っていたけれど面接で話をしてみると「他のパートさんも、そんな感じだよ」と理解を示してくださる企業もあったとか。

 

キャリアについては、「日本での会社の育休期限が近づき、退職を決断。もともと夫の赴任への帯同を決めたのも、家族一緒の生活を大事にしたい、シンガポールでの生活を経験したいという思いがあり、決めたもの。

 

長く勤めていた日本の会社を離れることにはなるが、ここでの生活を続けることを考えたときのほうがワクワクしたため、そちらを選択することにした。」

そしてシンガポールで働くこと、そしてパートタイムという雇用形態を選んだ背景は、「折角恵まれた環境にいるのだから、この機会に働いてみたいという思いが強かった。

ただ、約2年のブランクもあり、仕事だけでなく家事やプライベートの時間も無理なく確保できる方が安心。

そこで、希望職種はあまり絞らず、パートタイムでの勤務を希望。英語は基本レベルだが、社内にローカルのスタッフも居て、英語を使う機会がある職場を理想としていた。結果、勤務条件がよく、仕事内容にも興味が湧くような職場に出会うことができた。」とのこと。

 

ワクワク感から広がるキャリア、素敵ですね。憧れます!

 

その後は各自、質問を投げ合いトークタイム。いくつかtipsをご紹介します。

・EPの発行基準が厳格化。これにより、従来はEPのみ対象の本人向け求人がDPも対象に含めるようになる傾向あり。

・パートタイムの募集職種は、アシスタント業務やAdminと呼ばれる事務職が多い。

・パートタイム就労者へは保険適用外とする企業がほとんど。夫の会社の保険を適用し続ける(適用条件は各自ご確認ください)、もしくは、個人で保険に加入する、等の対応になる。

・法律上、パートタイムでも有休は付与されている。

・パートタイムが複数名いる場合は、お互いの休みをずらして業務をやりくりしていることも。

・保育園選びは、預かり時間帯以上に、長期休みがどの程度あるのかがポイント。休み中の過ごし方に苦労する!

・長期休み対策として。友だち同士でお互いのヘルパーさんを紹介しあい、一緒に遊んでもらう(プレイデート)という手も。

 

慣れない海外での育児だけで手一杯。仕事なんてできるんだろうか?

でもいつか働きたい…そう思いながら子育てしているママさんは多いはず。

 

者の不安な気持ちに対して「働きたい気持ちがあれば、まずはやってみては?」との言葉。

私含め、参加者みんなの背中をとーんと押すひと言でした。

 

子供を預けていなくても、育児に家事にどたばたの毎日でも、今の自分にできることがある。少しずつ、前に進んでみよう。

会がお開きになったあとも、止まらないスモールトーク。

 

全体では聞きづらい話も、終了後にじっくりと聞けるのもお茶会の嬉しいところ。

 

オンラインではなかなかわかりづらかったり聞きづらかったりすることも、直接会って話を聞いたり質問したりすれば、ぐっと理解も深まりますよ。

 

ぜひ気軽に遊びに来てくださいね。

 

※LOC: LETTER OF CONSENTの略。

EP保有者の配偶者に発行されるDP保有者は、企業がLOCを申請、MOM(Ministry of Manpower)より許可が下りLOCが発行されしだい、働くことができます。

 

※はたママ代表マッキーのコラムもご覧ください!
女性の働き方コラム@シンガポール【Vol03/パートタイム編】
https://makico0414.com/2018/08/01/column03/

 

Reported by:
Maki Mimura
Edit by:
Mari Kamakura

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