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整理収納アドバイザーに教わる、シンガポールでの収納のコツ (はたママイベント報告)

現在NY在住の収納アドバイザー、南さやかさんとのZoomイベントが2022年4月22日に開催されました。テーマは「シンガポール在住経験ありの整理収納アドバイザーとワイワイ話そう♬暮らしを快適にする方法!」

さやかさんは3年間のシンガポール在住経験があり、はたママシンガポールにも参加されていました。シンガポールの家事情に詳しく、ママ目線でのお悩みをよくわかっているさやかさん。自らの経験に基づくお役立ち情報を、メンバーとわいわい話しながらたっぷり教えてくださいました。

さやかさんに伝授していただいた、シンガポールならではの情報や、試してみたいアイディア。その一部をご紹介したいと思います。

シンガポールの住宅(コンド)事情とおすすめ収納法

<玄関>

多くの日本人がとまどうのが、コンドに玄関スペースがないこと。ドアをあければ、そこはすでに部屋の中。靴箱が備え付けられていたり、靴の着脱用のスペースがあるコンドはほとんどないため、靴の収納場所を自分たちで準備する必要があります。

そこでおすすめなのが、靴を上手にかくす収納。布でカバーする人も多いですが、すっきり見せるには、引き出しタイプの靴箱を使うこと。IKEAなどで手に入る、奥行きが狭くても収納できるタイプがおすすめです。

<トイレ> 

マスタールームにゲストルーム、そしてヘルパーさん用のトイレもあったりして、やたらトイレが多い、と感じる方が多いです。

使わないトイレがある場合は、物置として空間を有効活用しましょう。

<備え付け収納エリア> 

壁に埋め込まれた収納エリアが、やたら高いところにあったりしませんか?踏み台やはしごを使わないと手が届かないところに収納場所がよく作られています。

すぐに出し入れができない場所は、スペースを使い切ろうと思わないことをおすすめ。物を入れたい場合は、とってつきのプラかごに入れて収納しましょう。

収納グッズ購入時のアドバイス

シンガポールは日本のダイソーやMUJIが島内に複数店舗あり、IKEAもあるし、2022年にはニトリが進出!非常に便利な環境ですね。そこで、買い物の際に気を付けておきたいポイントをアドバイス。

<ダイソー>

安価に様々な種類の収納グッズが手に入り、とても便利です。ただし、見せる収納をしたい場合はご注意ください。ダイソーの容器は重ねやすいように設計されているので、四角い容器は実際は真四角ではなく、上面よりも底面が小さくなっています。きれいに容器を並べて見せたい場合、隙間ができて気になる方がいるかもしれません。

<MUJI>

規格が揃っており、素材が丈夫でシンプル、目に見える収納に向いています。価格帯はやや高めです。

<IKEA>

デザインが豊富。北欧らしいテイストが好きな方も多いと思います。一方で、商品が廃版になることが多いのが難点です。

<RedMart>

食材購入に使う方が多いと思いますが、意外と収納グッズも揃っています。ランドリーバスケットは使用後にたためる使い勝手の良いものがあり、私は愛用していました。

 

 

シンガポールならでは。お役立ち情報

<壁に穴開けは意外にOK> 

賃貸だと、壁に傷をつけないよう気をつけている方が多いのではないでしょうか。シンガポールのコンドは、人が入れ替わるたびに壁をペンキで塗り直すので、ちょっとしたピンのあとは許容範囲であるケースが多いです。絵を飾ったり、吊り下げ収納を備え付けたり、確認をとると意外にOKをもらえたりします。

<ネオジウムマグネットを活用しよう>

強力な磁気で壁にくっつくアイテムです。壁に傷をつけることもなく、取り外しが簡単なのでフックとして使うと便利です。鍵やマスクなど、毎日使うような小物の固定された置き場所ができるのでおすすめです。

マグネットが反応する箇所は、玄関ドアの裏側など、家の中で見つかるので探してみてください。

<アリ・ゴキブリ・コバエ対策に>
(はっか水の例:https://axebrand.com.sg/axe-brand-universal-oil/)

はっかオイルが効果的です。はっかは、シンガポールのドラッグストアで2,3ドルで販売されており、非常に安価で手に入ります。水で薄めて、コバエやゴキブリが出る排水溝に流してみてください。

はたママメンバーからの質問 

どんどん増えていく子どもの作品やおもちゃ。片付けのコツはありますか?

未就学児は親の判断で処分してOKです。コツは、「ものに対して、子供の思い入れがなくなったタイミング」です。例えば、飾っていたものを子供の目に触れないところに置いてみてください。〇日と期限を決め、その間、気づくことも反応することもなければ処分しましょう。

子どもの作品を捨ててはいけない、という気持ちはママの思い込みだったりします。子供にとっては過去のもので、すでに未来を見て行動していることが多いのです。

ママが捨てがたく感じる時は、作品を写真にとってデータ化・無形化して残す方法もよいですね。

小学生になったら、本人に聞いてから処分するようにしましょう。その場合、物を置ける場所の大きさを決めるなど、ルール化するのがコツです。取捨選択の練習になりますし、物に固執しない心構えを養えます。

物をため込むパートナー。解決方法はあるでしょうか?

こっそり捨てたくなりますが、他人のものは自分の判断で勝手に捨てない、というルールは守りましょう。一度捨ててしまうと、その後警戒されるようになり、余計に物が溜まっていきます。まずは本人のテリトリーを決めて、そこは不干渉をつらぬきましょう。

その一方で、家族の共有スペースに自分の物を置かないことを約束してもらいます。リビングやキッチンはママが主導権を握っているケースが多いと思うので、ママが常に整理をして物を最低限にする努力をしていると、その影響を受けて他の家族も自然と物を減らすようになっていきます。

さやかさんのシンガポール生活の思い出

最後に、さやかさんのシンガポール生活の思い出をシェアいただきました。

2016年〜2019年の3年間、シンガポールに夫婦で駐在員として赴任していました。周りに働いている日本人ママがいなくて、慣れない海外生活と仕事に子育てで、とにかく最初の半年は必死でした。

そんな時にはたママの存在を教えてもらい、「こんなにも働くママがいるんだ!」と勇気をもらい、同じ境遇の方と話せる場が本当にありがたかったです。ヘルパーさんを雇用したのもはたママを通じて信頼できるエージェントさんに出会えたおかげでした。

シンガポールは多国籍国家で年中常夏。アジア圏で日本人コミュニティも多く、アメリカに引っ越してきて改めてシンガポールの暮らしやすさを身に染みています(笑)英語が不慣れでも聞き取ってくれる、世界でも稀に見る安全でキレイな国、シンガポールの良いところを上げたらキリがないくらいですが、もし今期間限定で住まれている方がいたら存分に「今」を楽しんで頂きたいと思います。

私が整理収納アドバイザーの資格をとったのは今から6年以上も前です。当時はこの資格を仕事にするなんて思ってもいませんでしたが、国をまたぐ引っ越しを繰り返すうちに、日々の家の中の快適さがその時々の幸福度も左右するということに気付き、今はインスタグラムを中心に活動するようになりました。

駐在員としてフルタイムで働いていたこと、ヘルパーさんを雇用しアウトソーシングする大切さを学んだこと、色々な人種の人と関わること、その全ての経験をさせてくれたシンガポール生活は本当に私の人生の中で貴重な3年間でした。

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今回のイベントでは、参加者それぞれがご自身のシンガポール生活をざっくばらんに語り合い、わいわい楽しく時間が過ぎていきました。

さやかさんのお話もテンポがよく、惜しみなく様々な情報をシェアしていただきました。さやかさんのインスタには、今日から実践できるような、具体的でわかりやすいアドバイスが満載です。ご自身の海外生活や、育児での体験談も多く、はたママメンバーにとって共感ポイントがたくさんあると思います。

はたままグループとイベントができて嬉しかったと語ってくださったさやかさん。楽しいセミナーをどうもありがとうございました!

南さやかさん Profile 

アメリカ在住。整理収納アドバイザー。大阪出身。大学卒業後に大手アパレル会社に就職。VMD(ビジュアルマーチャンダイザー)として10年のキャリア。2人目を出産後に家の中が片づかないモヤモヤを経験。整理収納アドバイザー1級の資格を取得する。夫の海外赴任と共に自身も3年間シンガポールで勤務。2019年アメリカニューヨークに渡米。3人目を出産後会社を退職してフリーランスへ。10歳、7歳、1歳の3児の母。

 

 

 

 

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Written by Naomi Tanno

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