今日はちょっとプライベートな夫婦関係についてのブログを。
最近、旦那さんに対して実践している「あること」について書きたいと思います。
突然ですが、皆さんは大切なパートナー、旦那さんとの関係において今ハッピーでしょうか。
大なり小なり色々思うことがあったり、その時々抱える問題もあると思いますが、
このごろ旦那さんとのコミュニケーションにおいて満足出来ているかな?
と考えてみるといかがでしょうか?
私はこの、「コミュニケーション」において長い間モンモンとしてきました。
わかりやすい例をひとつ挙げますね。
朝起きて「おはよう」
お茶を出して「ありがとう」
ご飯を食べ終わって「ごちそうさま」
皆さん、普通に言いますよね?
普通とひとくくりに出来ないかもしれませんが、至極当たり前に誰もがしていること、そう感じてこれまで過ごしてきました。
でも実は旦那さんと過ごしていて、おやや?と思うほど、こういったフツーなやりとりが欠如していることがだんだん気になっていったんですね。
おはようと言っても「あぁ(機嫌悪げに)」
お茶を出しても「ん 。(もしくは無言)」
ご飯は食べる前も後も何も声かけ無しーっ!(一生懸命作ったのにーっ!)
いつからか気になって仕方なく、反応が返って来ないことにイライラするようになりました。
なんでこんな簡単な(とゆーか、人として当たり前じゃない!?と思う)ことが出来ない、しないんだろーと。
私の育った家庭では、挨拶はアタリマエ、むしろしないと怒られていたので、違和感がありすぎて仕方なかったんですよね。。
そして、ある日旦那さんに聞いてみました。
「なんで挨拶しないの?」と。
そうしたら、「恥ずかしい」「面倒くさい」と言うあまりしっくりこない回答。
そして私のイライラを加速させたのは、外向けにはちゃーーんとそういったことが出来ていることでした。
仕事の電話が入ればハキハキ明るく挨拶するし、飲み会で女の子がお皿を渡してくれればお礼も自然に言えるし。
なんで、私の時だけー!?と。
(イライラ… そしてちょっと悲しい。。)
で、よくよく聞いてみると
「実家でそういうことをしていなかった、だからなんか家族には照れくさい、お前は他人じゃなくてもう家族だからそうゆーのは恥ずかしい」
と、これまた私にしたら
目が???(@_@;)
になりそうな回答。
どうしても納得がいかず、これまで何年も、そして何回も事あるごとにチクチク嫌味になる時もありながら言ってきました。
娘が産まれてからは、「大事な娘が挨拶出来ない子になってもいいの?」と時には脅したりしながら。
それでもほぼ進展なし。変わらない旦那さん。少なくとも私にはそう見えました。
本当に切なくて仕方なかったです。。
そしてある日、家族ディナーが終わった後レストランのテラスでまったりしていた時に、またこの話題を切り出してみました。
娘が疲れて眠ってしまっていたので、ふたりでゆっくり話せるチャンスかなと思って。。
何度となく旦那さんに問いかけてきた同じ質問、いい加減なんとかしてほしくて、、意を決して話しました。
そうしたら、また不機嫌になるかなーと思った彼の口からポツリポツリとこんな言葉が出てきたのです。
「挨拶した方がいいことくらい、よくわかってる。娘の成長に良くないこともわかってる。だからなるべく娘の前では努力している。だけど、自分の育った家庭では挨拶をする習慣がなかった。父親と中学生くらいまでちゃんと話すことも出来ない関係だった。30年以上もそれがアタリマエの環境で育ってきた自分には、頭でそれがいいことだと理解出来ても行動にすることがすごく難しい。出来るものならとっくにやっているんだよ、、」と。「出来ない自分にも嫌なんだ」と。
この言葉を聞いた時、
ドーンと衝撃!!!
でした。
私はてっきり、
どーせ私の言うことなんてマトモに受け止めてくれていない
と思っていました。
こんな簡単なことが、
なぜ人に言われても出来ないのっ!?
と彼を責めていました。
でも、
簡単かどうかは人によって、育ってきた環境ですごく異なるのだということ。
わたし、
実は自分が自然に出来るからそれを彼の本当の気持ちを考えずに押し付けていたんだ、、、
と申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
彼もやろうと努力してくれていたこと、気づけなくて本当に申し訳なかったなと。
そして、あることを閃いたのです。
それは、、、
「勝手にポジティブワード脳内再生!!」
正直こんなことを公開するのは、こっぱずかしいことこの上ないのですが、、(>_<) (>_<)
この問題は、私の中で何年も何年もグルグル悶々としていたことだったので、ようやく解決の糸口が見つかって嬉しかった!光が射した!そして現在に至るまでは、まずまずうまくいっているので笑、ぜひ皆さんにも共有したいなと思ったのです。
方法は簡単。
相手がどんな気の無い返答やリアクションでも、ポジティブな言い方を頭の中で即座にイメージするだけ!!
ぱっと聞くと何やってんだアホかって感じですが、わたしには効果テキメンでした!!
「実は、彼もちゃんと挨拶したり、ありがとうと言ったり、そう言いたい気持ち、言えたらいいなって考えている」ということがわかったからですね。
だから、おはようと声をかけたあとに、むすーっとした顔で「あぁ」と返す旦那さんでも、頭の中では
「おはようエリナ」
とバラ色トーンで勝手に彼の声を脳内再生します。満面の笑顔付きで。笑
ちょっとアホっぽいですが、でもこの勝手に脳内再生は本当に効きました。
これまで何年も自分への反応がそっけない彼に悲しくなったりイライラしていたのがウソのよう。
ポイントは、
「旦那さんの心の中にあったホンネを聞けたこと」
これに尽きるのですがね。
彼も頑張ろうと努力してくれていたとわかったから、
じゃあ私も変わろう!
と自然に思えました。
このシンガポールという異国の地で、両親や親戚など、頼ったり泣きつける身内が近くにいないからこそ、パートナーである旦那さんとはハッピーな関係を保っていきたい。
運命共同体とも言える彼とは強い信頼関係を築きたい。そう思うのです。
ちょっとお恥ずかしいやり方ですが、こんな方法もあるんだーと一つの参考になったら本当に嬉しいです!!
今回のまとめ⭐️ アキラメズ 寄り添う気持ちで 夫婦円満♡ (字余りw)