妊娠・出産

シンガポールで妊娠&出産 vol.1/ 産婦人科さがし。やっぱり下調べが重要!

夏休みも終わり、子供たちはまた元気に学校に通い始めました🌻🌻

シンガポールで産まれた子供たちは今では6歳と4歳。

海外生活での妊娠・出産。不安も多いですよね。

私の妊娠・出産の時の話は4年以上も前になってしまいますが、シンガポールで産婦人科クリニックを選んだ時の経験を、今回はシェアしたいと思います。先生選びの参考になれば嬉しいです♪

 

1.先生に会いに行く。

結婚4年目で、そろそろ家族を増やそうか、と話を始めてから、一人目妊娠が分かって喜んでいた私たち夫婦。

しかし、喜んだのもつかの間。

「あれ、産婦人科の先生ってどうやって探せばいいんだ??」

知識ゼロです。

下調べ全くしてなかった。

それまで内科と歯科位しかシンガポールではかかったことなかったので、全然わからないー( ;∀;)

当時仲良くしていた韓国人のお友達が、シンガポールで1年半前に出産していたことを思い出し、

彼女が通っていたクリニックを紹介してもらいました。

シンガポール人の女医先生の産婦人科クリニックでした。

シンガポールで出産しているお友達が周りにいたら、その方にお勧めの先生聞いてみてください。

オンラインで見るレビューも大事ですが、よりリアルな声が聞けると思います。

特に、自分と感覚が合うな。と普段感じているお友達のお勧めだと、より参考になるかと思います。

 

お勧めされた先生のいるクリニックは、オーチャードの真ん中。

パラゴンメディカルセンターにある産婦人科クリニックでした。

1回目の検診、夫婦で予約していきましたが、ドキドキでした。

待合室で、30分以上待たされて、やっと自分たちの番。

産婦人科は30分~時には1時間以上待たされるクリニックが多いみたいです。

検診後の予定は余裕を持ってプランした方が良いみたいです。)

 

優しい女医さんで、質問にも丁寧に答えてくれて安心でした。

実際に先生と話をしてみると、この先生信頼できそう。とか、話し方が嫌だな。など色々感じることが多いと思います。

自分の大事な人生イベントに関わる先生なので、会って、先生との相性確かめる作業大事だと思います!

 2.英語が通じるか?

母国語でない、英語、しかも産婦人科用語での会話、不安ですよね。

元々の英語の得意・不得意はもちろん個人差はあるかと思います。でも、クリニックで実際に会ってみて、先生の英語の話し方、よく聞いてみてください。

聞き取りやすい話し方をする人、どうしても聞き取りにくい人っていますよね。。

先生の英語が聞き取りやすいか。ゆっくりわかるように説明してくれるか。質問を理解しようと努力してくれているか。

先生選びのチェックポイントととして、ここも大事かと思います。

私は、お勧めされた先生を選んだ理由の一つは、英語が聞き取りやすかったし、質問にも的確にわかるように答えてくれたことでした。

私は、毎回検診の前に、自分が聞きたい質問と、英訳がわからない使いそうな単語は先に調べてからいきました。

例)「子宮筋腫→fibroid」「胎児→embryo/fetus」など。

検診前に使いそうな英単語をメモして持っていくというのも、スムーズな会話のヘルプになるかもしれません。

 

3.健康保険の見直しを先にしましょう!

第一回目の検診。お会計で心臓発作になるかと思いました。

シンガポールの医療費は高い!といつも思いますが、産婦人科医も漏れなく高い!

記憶が定かでないですが、初診で$300(日本円で約24,000円)かそれ以上支払った気がします。

そして、検診のたびにその後も毎回$200(約16,000円)ほどかかる。血液検査や、胎児の心臓音チェックなどが入る月は、びゅーんと診察料も跳ね上がって$300~400払った月も。

しかも検診は月に1回ペース。(妊娠2回ともこのペースでした。「See you next month!」みたいな。。)

検診2回に1回は夫もついてきましたが、会計の時の引きつった顔が、隣で見ていて怖い。(ヒ~!!)

そして帰り道はいつも不機嫌。(気持ちはとってもわかるよ、旦那ちゃん)

 

私は当時フリーランスで働いていて、健康保険は自分たちでアレンジしたもの。

当時、自営業の夫と入っていた健康保険に、妊娠・出産に関わる費用はカバーされていませんでした。

子供欲しいね、と言い始めてから保険を見直す。という作業は頭に全く入らなかった。。

計画性がないですよねー。。保険カバーなしで、検診から出産費用まで全額自己負担です。

検診・帝王切開での手術・出産時の入院費用も入れたら全部で2百万円近くいっていたと思います。

こんなにお金かかるの知らなかったよー ( ;∀;)

先生選びのポイントとはずれますが、

できれば、妊娠前に、自分の健康保険内容の確認をお勧めします。

*健康保険で妊娠・出産分野がカバーされていなくても、後からオプションに追加できる場合もあります。

*妊娠してから入れるマタニティ保険もあるようです。追加で加入するか、パートナーと相談してください。

*健康保険の会社によっては、出産病院や、病室のクラス(2人部屋以下のクラスのみカバーなど)の条件がある場合も。保険会社にわからないことは聞いてみてください。

 

4.パッケージがある産婦人科クリニックもあります。

1人目でお世話になった先生、場所がオーチャードの高級ショッピングモールの上だから、もしや、と

思っていたら、やっぱりセレブ先生でした。富裕層向けの雑誌にたまに取り上げられているじゃないですか。

毎回検診料高いわけですよ。。(他のクリニックも高いと聞きますが)

1人目で不安だから、お勧めされたこの先生にお願いすると決めたものの、セレブ先生である必要は、全くない 。笑

出産まで安心してお任せできましたが、出産後に、「もうあの先生高いから、次はあの先生なしね。」の夫の一言。はい、承知しました。お気持ち察します。

2年後、2人目の妊娠が分かったときは、検診料のパッケージがある別のクリニックを、シンガポール人のお友達に紹介してもらいました。

ここは、セレブ先生クリニックの様な派手さはないものの、会ってみるとやはり信頼できそうな女性の先生。

看護婦の助手の方々も温かく声を掛けてくれるのが気に入りました。

2人目はこちらのクリニックにお世話になることにしました。

 

5.場所は近い方がいい。

クリニックの先生それぞれに、普段提携している病院があるようです。

1人目の先生のクリニックはマウントエリザベス病院のすぐそば。先生に勧められたマウントエリザベス病院での出産入院でした。

2人目の先生のクリニックはグレンイーグル病院内。自動的にグレンイーグル病院での出産入院でした。

実は両方、自宅から遠いぃ。遠いといっても、小さい国シンガポールなので、車で行けば30分弱で着きますが。

ほぼ毎月の検診や入院する時のことを考えると、もう少し近い場所のクリニックにしても良かったなぁ。と後から反省。

シンガポールですと、アプリでタクシー予約やUBER、GRABで車予約が簡単にできるので、あまり問題にはならないかなぁとは思いますが、できれば通いやすいクリニック・病院を選ばれた方が良いかと思います。

また、保険の内容や、個人の希望で先生が提携している病院以外の病院での入院したい場合は、先生に相談してみてください。対応してくれる先生もいるようです。

 

以上、私のシンガポールでの2度の妊娠・出産経験からの、産婦人科クリニック選びのポイントをシェアさせて頂きました。少しでも参考になれば嬉しいです♪

*個人的私見も多いので、情報まちがっている場合もあるかもしれません。ご自分で情報収集&ご確認お願いします。

 

ななみママのブログでは、費用が細かくメモしていたり、役立ちリンクがたくさん貼ってあります!病院選びの参考になります。(私のブログよりも情報豊富!)ブログはこちら⇒ 「シンガポールで妊娠、出産 # 1」/猪突猛進ママななみ

 

 

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